週末まで、300時間ティーチャートレーニングを受けていました。
今回のテーマは、特別対象者向けのヨガということで、対象者についての理解を深めていく10日間でした。
・がん患者の心と体をケアするヨガ
・トラウマヨガの原理
・鬱と不安症の為のヨガ
・精神疾患への理解
・ティーンエイジャー向けのクリパルヨガ
・腰痛ヨガ
・首〜肩の疾患
・心臓とリンパの解剖学
・循環器系のヨガ
・マタニティヨガ
・妊婦の背景と妊娠出産の解剖学
・リストラテイィブヨガ
・アーユルヴェーダの基礎
・プライベート・レッスン
ヨガで治すことはできないけど、
ヨガのいろいろなツールを使って、
どんなサポートができるかについて、
その分野の専門家の方々の講義を聞かせていただきました。
科学的な話や、実践的な話に、時を忘れて没頭しました。
この10日間の中で、ベースになっているのは、セルフケアをしながら、トレーニング期間を過ごすことでした。
まずは自分自身のケアをして安定するから、他者のサポートをしていける。
ということで、アーユルヴェーダのセルフケアの方法を、実践する日々です。
ちなみに、クリパルヨガでは専門のコースがあるくらい、アーユルヴェーダは大きな柱の一つになっています。
ディナチャリアといいます。
日本語では「日課」という言葉になります。
例えば、舌の掃除、鼻洗浄、オイルうがい、ヨガ、瞑想、散歩、シャワー、オイルマッサージ、チャンティング、などです。
同じオイルマッサージでも、オイルの量、手の強さなど、やり方によって整い方が変わるので、その日の体調や気分の様子から、自分に必要なケアをします。
日課というと、毎日同じことを行うという感覚があったのだけど、今回のディナチャリアに対して、その日の体調や気分にマッチするように、やることを選んでる自分がいました。
毎日同じことをするのが日課ではなく、
「セルフケアをする時間をとる」
のが日課という感覚です。
というのも、フェニックスライジングヨガセラピートレーニングと同時進行中で、この約1年間、ほぼ毎日、自分自身の時間としてヨガや瞑想を実践してきていて、舌掃除も習慣になっている状態があります。
すでに、セルフケアをするベースがあるところに、その日の体調や気分という観点で選んだケアを重ねることで、その1滴のスパイスがケア全体に染み渡るような感覚があります。
毎日の中で、自分にその時間を許す。
その許していられる意識、感覚そのものが、穏やかさの源になっている気がします。
特別対象者っていうタイトルでしたが、
ある講義の中で、この言葉に共感しました。
トラウマは
いつでも、
誰でも、
いつからでも。
安全は外から用意されるものでなく、
自分で自分を大切にしていいという意識でいる。
全ての人に当てはまることだなぁと感じました。
ある日の日課は、散歩にいきました。
近くの神社では、七五三シーズンなのか、手水舎がお花でいっぱいに♪
サプライズ!
うれしい空気をたっぷり吸い込んで、気分転換になりました。
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