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土鍋のごはん

ガスでごはんを炊くようになってから、1年ぐらい。
きっかけは、節電。それまで炊飯器で炊くのがあたりまえだったが、
よく考えてみたら、炊飯器でご飯を炊いてから保存して食べ切り、また炊く・・・
この繰り返しで結構長い時間、電気を使っているなぁ~と気づいた。

それまで何度か、圧力鍋やキャンプの飯盒でごはんを炊いたことはあったけど、
何だか特別で、大変なイメージがあった。

まぁ、なんとなく鍋でごはんを炊く生活が始まった。
まずは圧力鍋。これは早い!!うちでは6分少々の加熱と蒸らし、
米をとぐところから計算しても30分後には食べているというスピード感。
ごはんを炊くのを忘れたりしても、挽回できるぐらい。
しかも、ごはんがもちもちしておいしい。


しばらく続けていたが、家の鍋は大中小3つで、お味噌汁、
煮物系おかずを作ると、ごはんを炊くために圧力鍋をあけなくてはならず、
鍋のやり繰りがやや大変に感じられてきた。
ふとあるとき、普段はしまっている土鍋に目が留まり、これでごはんをたくのはどうか?
と試してみた。

すると、なんともご飯の甘みや風味?香りが、ものすごくおいしくてびっくりした。
夫も「今日のごはん、おいしい!」と違いのわかる人だったようで、
それ以来、毎日土鍋で炊く生活をしている。
繰り返すうち、においや吹いてきた感じで、状態がわかるようになってきた。

そうやって、土鍋で炊くことを通して、五感を使っているのだなぁと実感するようになった。
今までは炊飯器任せで、米を研いで蓋をしたら次に会うのは炊きあがっている姿。
土鍋では、音を聞いて、においを感じて、火加減の調子をみて、火を止めるタイミング、蒸らしの時間の頃合い、と炊いているプロセスに自分が積極的に関わっている。
そのこと自体がとても自然にできる道具というか、そうなっちゃう。

炊飯器が当たり前と思っていたときには、出会えなかった体験で、
なくてもいいという選択ができたことで、米を炊くことの選択肢が広がった。
そのプロセスを自分なりに歩んでの選択というのが、何より嬉しい。
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by yoga_mamenoki | 2012-11-15 10:17 | 食べもの