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クリパルヨガSPACE まめの木

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サッカー×ヨガ×喜び

わたしはヨガで。
息子はサッカーで。

真剣に向き合う「学びの喜び」と、
共感しあう「仲間」と、
受けとめてくれる「指導者」の存在があって、
深まっていくことを教えてもらっています。


今、息子の生活は「サッカー」を中心に回っています。
サッカーが楽しくてやりたい気持ちが溢れていて、
生活の合間に、ごはん、おふろ、学習、手伝いをする感じです。
小言をいわれてサッカーの時間を奪われたくないようです。笑

近くの少年サッカーチームで週に3回。
公園は毎日。
日が暮れるまで、夢中で駆け回っています。

そんな中、チームメイトの友達が誘ってくれて、
アビスパ福岡のスクールキャンプに参加しました。
1.2年生30人を対象に、2日間で計10時間の講習です。

誘ってくれた友達と息子、互いに
スクールキャンプなるものに、
初めての参加です。
待ちに待った当日、
アビスパのスクール生がほとんどで、みんな青のユニフォーム。
2人は自由服。
28人のはじめましてと、9人ものコーチ陣。
アウェー感というか、彼らの緊張感は半端なかったと思います。
組は分かれてしまったけど、同じ空間に仲間がいるだけで、とても心強かったようです。

わたしは、初日見に行けませんでしたが、帰ってきた様子から、かなりのドキドキと充実感で、クタクタだけど、次の日も絶対に行く!と、強く感じるものがあったようです。

2日目。
見て驚いたのは、参加者の熱心さ。
サッカー大好き小僧の集まり♪
そして、コーチの数!9名も♩
目が行き届くのはもちろんですが、それぞれのコーチの人柄に触れながら、教われることの豊かさを感じました。

午前中のテーマは「シュート」でした。
たまたまパラついた雨のおかげで、保護者も施設内から見学することができ、プロの指導を間近に肌で感じ、胸が熱くなりました。
シュートというテーマに対して、
基本的なことから少しずつ、
段階を経て、
より実戦に近いところへと進めていく。

1つひとつの段階で、何を練習しているのか?をつかみ取れるようにしながら、
数々のステップを経て、できることが増えていく喜び。
練習したことが、メニューごとに分断されるのではなく、実戦で「シュートを決める」に繋がっていくように、基礎的なレイヤーを重ねていく。そのレイヤーの切り出し方にも、明確な意図を感じました。

コーチの言葉かけ、ボールの出し方。
その1つひとつが、その子の気持ちをくみ取った対話なのだなぁ〜と感じて、じーんときました。

そんな光景をたくさん見つける中、
印象的だったのは、
シュート練習の仕上げ?
より実戦的な1:1のメニュー中です。

外に出ようが、キーパーにとられようが、
交代にならず、
何度も何度も配球してくれるのに気づいて、
しばらく見ていると、

選手が配球直後、トラップミスで外に失って、
少し諦めの表情をしそうなタイミングで、間髪入れずに「もう一回もう一回!」という声援にも聞こえる、何事もなかったかのような声かけと共に、配球がやってくる。

またある時は、
互いに粘り強く、攻守入れ替わりながら、
ようやくシュートまでこぎつけたのに、
思うようにシュートできなかった。
それでも両者の気持ちは続いている様子のときにも、
「もう一回もう一回!」と配球はやってきた。

ミスしても、
「もう一回もう一回!」と
チャレンジを認めてくれる言葉と
チャンスの配球によって、
細かいミスを恐れず、
思い切って、
チャレンジに向かっていく気持ちがわいてくるのではないかなと思いました。

そして、コーチたちはプレーに対して、
支持やアドバイスなども一切しない
ということも徹底されていて、
感動しました。
その意図は、最後のメニュー「試合」の直前の言葉によって、すべてが繋がった気がします。

保護者へのお願いとして、
サッカーは自分で考え、
判断していくスポーツです。
子供たちがしたプレーに対して、
親も熱くなって、
アドバイスしたくなると思うが、
それは声に出さず、
いいプレーやチャレンジについて、
拍手や声援をしてあげてください。
と。

とても共感したし、
そして、
みんながそれを守っている場がありました。
子供たちの全力プレーに対して、拍手が響いている空間は、何かが研ぎ澄まされて集中していくものを感じました。
言葉がないことで、応援のエネルギーが精製されていくような…


一人ひとりの真剣なプレーと
ファイトが溢れる神聖な場に
立ち会えたことに感謝です。


クリパルヨガのトレーニングで、
学びが深まっていくプロセスと同じものを感じて、
息子は、サッカーで喜びを深めているのだな~と
嬉しくなりました。

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# by yoga_mamenoki | 2020-08-28 10:05 | 子育て・日々のこと

「フェニックス」の意味は何ですか?

フェニックス・ライジング・ヨガセラピーの
「フェニックス」について、お伝えさせてください。

個人的には、すんなり受け止められたのだけど、
改めて、どうしてこの名前がついたかを説明しようとすると、はっきりと言葉にしにくかったのです。

けれど、伝えたいことを言葉にしていく作業を通して、
セッションの内容と、このセラピーに込められた意味をかみしめることができました。

Q.「フェニックス」の意味は何ですか?
燃え尽きた灰から新たな生命が再生する、エジプトの不死鳥の神話から名づけられました。
体に意識を向け、内側の智慧にアクセスすると、今の自分に必要な「成長と変化」をしていくための「希望の火種」が一人ひとりの内側に内在しています。

ピンとくるでしょうか?

個人的にすんなり受け止められた訳は、
中学生のとき、合唱会に向けて歌いこんだ思い出で、
「フェニックス(不死鳥)」という歌との出会いにあります。

歌詞とメロディが幻想的で、
響くものがあったのでしょう。
となりのクラスの曲目だったのに、耳に残ってずーっと歌ってました。
大人になってからも、たまに口ずさんでしまうときがありました。

そんな出会いから時を越えて、
今、このトレーニングに出会っていることに感謝です。

大きく時代が動いていますね。
変化と成長を迫られるとき、
クライアントの主体性を尊重する、
このセラピーのアプローチが活きてきます。

自分を取り戻し、そこからまた歩んでみようと、
前に進むエネルギーと、明かりをともしてくれる「火種」を、内側から感じられたなら、こんなに心強いことはないと思いませんか?


セラピストは、クライアントが安全に探究するためのガイドです。
セッションを練習させてくださる、クライアントを募集しています。
ぜひ興味ある方いらしたら、ご連絡くださいね。
心からお待ちしています。



<フェニックス(不死鳥) 歌詞>
朝もや分けて 光射す時
大地が割れ砕け 燃え尽きた灰の中から 蘇る命
悲しみはいつの日か 翼を強くする
苦しみはいつの日か おまえの心やさしく
灼熱の太陽が 見つめるこの世界で
過ぎし日に別れを告げ 永遠の地を求めて
はるか 目指して飛びたて フェニックス 時を越え

月影白く 闇を照らして
大地が眠るとき 沸き起こる風の中から 蘇る命
悲しみを乗り越えて 翼が強くなる
苦しみを乗り越えて おまえは空に輝く
果てしなき雲の海 瞳を開き進め
やがてくるときの中に 無限の愛をつかめ
高く 雄々しく 羽ばたけ フェニックス 時を駆け

「フェニックス」の意味は何ですか?_c0254060_17202530.jpeg






# by yoga_mamenoki | 2020-08-17 16:59 | ヨガセラピー

自分に繋がるアプローチ

NHKの番組で「空港ピアノ」「街角ピアノ」が好きです。
出会うとついつい見ちゃいます。

世界のある場所にピアノがおいてあって、
いろんな年代・人種・文化・職業・状況の人が
通りすがりに、自由に弾いていく。
弾く姿の中に、
優しいもの、情熱的なもの、激しいもの、
柔らかいもの、自由さを感じて、
歩いている一通行人ではなく、個人の一面を垣間見る気がします。

字幕とあわせて、表現されているものから、
その人が今感じていることや、
これまで過ごしてきた人生、
音楽やピアノに対する思いが伝わってきて、
心に響きます。

好きな曲、思い出の曲、今の気持ちの即興曲。
言葉にならない感情や思い。
ピアノと繋がって、音の響きやリズムの中で共鳴し、感じ入ってる。
その向き合っている姿に、人の美しさを感じます。
オリンピック選手だけが特別に持っているものではなく、一人ひとりに与えられている本能だと思います。

「ピアノは電子レンジじゃないの。弾くのは難しいわ。でもピアノと親しくなれるよう、いつも一緒にいること。そうすれば、親しくなっていけるものよ。」
と楽しそうに、情熱的に言葉にする女性の言葉も印象的でした。

フェニックス・ライジング・ヨガセラピーでは、ピアノのようなツールとして、体を使います。
体と繋がって、感覚や呼吸のリズムの中に共鳴し、体の智慧を感じとっていく。
ピアノを弾く技術は無くても、単純な体の動きから、体と繋がっていくことができます。
体と親しくなるように、体に注意を向けて、中の音に耳を澄ましてみる。
その声を受け取って、不調和も含めて自分と一体になる。

フェニックス・ライジング・ヨガセラピーは自分と繋がって、自分の人生を歩もうとする人に、道を照らしてくれる光になるかもしれんません。
周りや情報に振り回されそうな環境の中、自分を見失わずに生きていきたいと願う人に、
答えを自分の内側から見出そうとする、このアプローチはおすすめです。

試してみたい方は、クライアント募集からお願いします。
自分に繋がるアプローチ_c0254060_13513085.jpg


# by yoga_mamenoki | 2020-08-05 13:46 | ヨガセラピー

【体験談】1歳児と一緒だから、「許せる自分」を体験できた

1歳のお子さんがそばにいる状態で、セッションを受けてくださったSさん。

子育ての中で、イライラして、かわいいと思っているお子さんを怒ってしまい自己嫌悪になってしまう。
旦那さんにもイライラしてしまう。
少しでも自分を癒す時間を持ちたい。
子育ての捉え方を見つめたい。
というきっかけで、セッションのお申込みをいただきました。

お子さんがいると、自分の時間をつい後回しにしてしまいますね。
新型コロナの影響で、子育て支援センターにも思うように通えず、
自分の気持ちを言葉にする機会が減っているのではないでしょうか?
・近い存在の方には言い出しにくい...
・他のママもがんばっているのに、自分はこんなこと思うなんて...
・今のうちにやっておこう。時間を無駄にできない...
毎日待ったなしの子育てに追われる中で、思いや葛藤が心の中に沸いてくることありますね。

そのような状況を抱えながら、自分の心身では何が起きているのか?
セッションを通じて、「あるがままに感じる時間」を過ごしていきます。

特に何かを「する」ためのものではなく、今ある気持ちと体の状態そのままで、
気楽に受けてみてください。
何も整えなくて大丈夫です。
「自分を感じてみよう」という体の内側に、きっと必要なヒントが秘められています。


Sさん(1歳児子育て中/主婦)


子どもがいるので期待はしていなかったのですが、子どもがいてこそのセッションを体感できたのは初めてで、嬉しかったです。
コントロールしなくていいということを体感できました。
知識としては知っていましたが、体感という形のセッションは初めてです。

書類の記入や部屋のセッティングという手間はありましたが、
あまりたいしたことではないです。
それくらい豊かな時間でした。

本当の意味で子どもも含めてのヨガ 、セッションというのは初めてのように感じました。
それは何度もそのままを受け止めてくださったからだと思います。

セッション後は、以前よりそのままを感じる時間が増えたように感じます。
セッション前も許してあげようとしてきましたが、セッションで自分を奥の奥底で許せていなかったことに気づき、涙がでてきて、、。
だから、表面ではなく深い部分で、少し許せるようになったのかもしれません。
とても奥深い時間でした。 ありがとうございます。



# by yoga_mamenoki | 2020-07-27 13:00 | 体験談

大きな視点を与えてくれるもの

Think Globally Act Locally.
「地球規模で考えて、地域で活動しよう」

“You can do no great things.
You can only do small things with great love.”
(Mother Teresa)
「大きなことはできないでしょう。
ただ、大いなる愛をもって 小さなことはできるでしょう。」
(マザー・テレサ)

昨日もらった言葉が心に残っていた。
ここ数日、頭や心に渦巻いているものがある中で、
いつもの日常がまわっていく。
そんな中、今朝の体に繋がって起きたこと。

動きながら体に入り込んでいくと、
自分の内側から湧き出てくるパワーを感じることがある。
そのパワーに触れていると希望が湧いてきて、何でもできそうな気がしてくる。

そして、ときどき、現実的なことを超えて、点と点が繋がって開けていくようなときがある。
できないと思っていた「壁」のようなものを悠々と乗り越えていく感じ。
目の前に転がっている現実的なものごとを、もっと大きな視点で見せてくれる。
何をとらわれていたんだろう?
こうしてみたらどうかな?
うん。ひとまずやってみよう。って。


その感覚は、一瞬の天体ショーのようなもので、いつも起きるものではない。
そして、長く続くものではないかもしれない。
けれど、一瞬見えたそこからの景色は、体験として残っている。
その見えた景色を手掛かりに、どの方向に向かうのか?
今まで見ていた視点とは違う角度から、地図をみるきっかけになっていく。

大きな可能性を秘めた自分を、「体」という乗り物に乗って、体験するワークが、
フェニックス・ライジング・ヨガセラピーです。

自転車の乗り方を頭で考えていても乗れません。
とりあえず、自転車に乗ってみる。
そのうちに、感覚で乗り方がわかってくる。
慣れると、自転車で走るから出会える感覚がある。
そんな感じです。

自転車に乗りたい→自転車を用意して、練習する場所に行く。
体に乗ってみたい→時間を用意して、体に意識を向ける練習をする。


視野が狭くなっているなと感じている方、
何か突破口を模索している方、
自分の可能性を探っている方、

フェニックス・ライジング・ヨガセラピーは、
「クライアント自身がどうしたいか?」という
主体性と対話を大切にしたワークです。
答えは「あなた」の内側にあります。

セッションのご予約は、
こちらからお願いします。

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# by yoga_mamenoki | 2020-07-21 10:58 | ヨガセラピー